小学校図書館司書おすすめ６月の絵本【かえるがみえる】言葉遊びしましょ？子供と仲良くなる遊び絵本。
●子供と想像して楽しむ絵本 カエルの時期に
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言葉遊びの絵本です。
時間の調整に便利な１冊。
こどもたちと打ち解けたり、長いお話のあとの休憩に使える遊びの絵本です。
サイズが１８cm１８cm正方形の小さな絵本ですが、黒と緑の、白い紙を上手にいかした見やすい絵ですので、よほどソーシャルディスタンスでない限り、楽しめる絵本だと思います。
聞こえれば、想像して理解できますし。
「かえる が みえる」
かえるが、かえるを見下ろす絵が見開きで描かれます。
「かえる に あえる」
そしてその二匹が合流し、「かえる は はえる」
少し低学年には難しい表現のようですね。
「這う」ということです。
地面にへばりつく蛙２匹。
「かえる が ほえる」
というように、「かえる」が、「かえる」と似た発音の熟語「○○る」をし続ける絵本です。
ゆっくり読んで、理解が追い付くように気を付けています。
わかれば、「あー」と楽しめます。
分からなそうな顔をしていたら、絵をよく見せてあげる。ジェスチャーをする。
絵本を読んでいるときに、わからない数人のために、解説はしないようにしています。
分かるお友達が教えてあげたり。
担任の先生が的確に子供にわかる言葉で教えてあげたりしてくれます。
私は図書館の「先生」ですが、司書資格はあっても、教員免許は持たないので、あくまで本の専門家として、本の世界を見せてあげるだけにしています。
言葉遊びの授業もある３年生にはもちろん、私は梅雨の時期６月には、展示もするし、読み聞かせのとき、常に候補に用意しておく絵本です。
参考になりましたら嬉しいです。
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図書館司書パートママの日常をつづっています。
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