小学校図書館司書MARIママ、読み聞かせ絵本紹介します!

学校司書のパートと、2歳4歳姉弟の育児&保護猫2匹のお世話に奮闘しているMARIママです。読み聞かせおすすめの絵本を紹介しています。

小学校図書館司書おすすめ読み聞かせ絵本【ハロウィンハロウィン】乳幼児から小学校初級までクイズ形式で楽しもう。

●ハロウィンに。乳幼児から小学校低学年までモンスタークイズで盛り上がろう!

「2歳から」と後ろ表紙に印字された、輪郭のはっきりした絵、わかりやすい内容の小さめ絵本です。
2歳4歳のわが子にはもちろん、小学校で図書館司書をしていますので、10月の低学年の読み聞かせでは、導入の1冊目にしています。
3分ほどで聞き手のこどもたちと仲良くなれる絵本です。

「きょうは ハロウィンです。」と始まるので、ハロウィン直前に読むのをおすすめします。
仮装してお菓子をもらいにいく絵本です。

衣装や材料が見えるので、「なにになるかな?」と参加型で楽しく読んでいます。
まずは人間たろうくんが吸血鬼になるのですが、その楽しそうな様子に、動物たちも仮装に挑戦します。

白いビニール袋と、ねずみさんで、お化けです。
ちゅうちゅうの鳴き声を、どろどろどろーとお化けっぽく読んでいます。

切った黒い紙と、猫
コウモリになります。

トイレットペーパーと、豚
これは結構当ててくれます。
ミイラおとこです。

ちなみに、1年生に「ミイラってなに?」と言われてしまったので、幼児だと、なおのこと知らないモンスターでしょうか。
司書も小学校では「先生」と呼ばれますが、教員免許があるわけではないし、とはいえ間違ったことは教えられません。
辞書であらかじめ調べておき、間違いのない答えを、小学生に分かりやすい言葉で添えてあげられる準備をしておくとよいと思います。

仮装が終わり、「おばあちゃんの いえに いきました。」
「トリック オア トリート」
意外にもこの掛け声は知っている児童が多いです。
今時の乳幼児、児童は、英語がわかりますね。

次のページ、私は右半分を隠して、半分ずつ見せます。
おばあちゃんの家につくわけですが、なんとおばあちゃんではなく、「ガイコツです。」

ページめくり、実は仮装したおばあちゃんでした。
というオチでして、ここが大変ウケます!
ジャック・オー・ランタンを真ん中に、たくさんの手作りお菓子が並ぶテーブルが描かれます。

私は、図書館に、お化けかぼちゃを作れる(紙で)コーナーを作っているので、読み聞かせのあと、ぜひつくってね、と宣伝しています。
壁面飾りや工作の仕方の本、ハロウィンの本も一緒においておけば、集客・貸し出しにつながりますよ。

●司書・読み聞かせに役立つサイト




【絵本ナビ】は新刊紹介や試し読み、リアルな子育てママのレビューが見れて、選書や読み聞かせの参考になります。
季節や行事、学年ごとの特集、紹介もしてくれているので、コーナー展示やレファレンス、授業用図書の準備の参考にもなります。
困ったら絵本ナビを参照!というのがMARIママ司書の秘訣です。




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