「ここは がっこうの としょかん。」
学校図書館の前の廊下から始まります。
図書館だよりを読んでいる子、借りた本について友達と楽しそうにお話ししている子。
掲示物もにぎやかで、楽しそうな雰囲気が出ています。
次のページは少し薄暗くて怖い感じに見えた子もいたようですが、背の低い女の子が、高いところまでいっぱいつまっている本を、見上げるシーンです。
図書館の本の多さを、自然と感じてもらえる絵になっています。
読み聞かせが終わったあと、図書館の本の冊数を教えてあげるとびっくりすると思います。
小学校低学年には、10より大きい数字はもうそれだけで「大きい」「多い」ですからね。笑
次のページで、こどもたちの好きそうな本がいろいろあるんだよ、と教えてくれます。
絵本だけではないのだと、絵で見て伝わるようになっています。
ここらへんまで読んでいると、動物やおばけが絵に隠れていることに気づいて、楽しそうに探し出す子がでてきます。
本当に実際の図書館そのものの絵で、分類表示も、棚の高さも、小学校図書館そのもの!
絵本を見ると、リアルの図書館のことも分かってしまう、素敵な便利絵本です。
図書館での過ごし方が載っています。
ひとりで読んだり、友達と見たり。
調べたことをメモしたり。
読み聞かせをしてもらったり。
いろいろできる楽しいところなのだな、と自然と知ってもらえます。
恐竜の見開きのページは反応がとてもいいですね。
本の世界を見せてくれます。
いろいろな種類をのせてくれているので、「これ好きー」「よむー」など、どれかひとつは子どもそれぞれにヒットするでしょう。「おばけまでもが、」のところも子供受け良いです。好きですね。怖いもの。
「ここの ほんで しる ことが できるんだ。」
そして「さあ としょかんの ほんを ~ ひらいて みよう。」
開くと、いろいろな人、動物、おばけ、恐竜が、「まってるよ!」と楽しそうに言うのです。
本から広がる世界に、この図書館でぼくたち私たちは今から、行くことができるんだと、わくわくさせてあげることができる絵本です。
初めて小学校の図書館に足を踏み入れて、独特な本のにおいや、本に囲まれた空間に戸惑っている1年生。
まだ絵本とばかり仲良くしてきただろう2年生に、私は読み聞かせしています。
サイズも大きい、読み聞かせ向きの絵本ですよ。
絵本から、図鑑やおはなしの本に進んでみよう、もっといろんな本があるんだと気づくきっかけにもなるはずです。
参考になりましたら嬉しいです。
●司書おすすめ参考サイト
絵本ナビ様で、季節や行事に関する本や、新刊図書の情報を得ています。
試し読みができたり、子育てママたちのレビューが対象年齢とともに載っているので、大変参考になります。
絵本の定期便や、絵本の世界が身近に楽しめるぬいぐるみやマグカップなどのグッズも販売されています。
ぜひ見てみてください。
●趣味で読み中の本
私事ではございますが、本日婚約6周年です。
そのまえに付き合っていた期間もあるので、気づけば長く一緒にいるんだなと感じます。
新婚なのに、実家で別居半年を経て、マイホームで同棲開始。
半年後には一人目を授かり、その二年後に二人目を授かり、現在三人目の時期を話し合っているところです。
我が家は支出担当が夫、貯蓄担当が私で、私の会計年度任用職員パートタイマーの月給10万円前後は、ほぼ貯蓄しております。
勉強は、ネットオフのただ本会員で、毎月110円の本15冊、送料の負担のみで送っていただけるので、そちらで入手した本から勉強しています。
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現在読んでいる本はこちら。