わゴムをひっぱってぱちーんって痛い思いをしたり、どこかに飛んでいってしまってきょとんとした経験は、多くのこどもが持っていると思います。
この絵本は、題名どおり、「わゴムはどのくらいのびるかしら?」とひたすら引っ張ってみたお話です。
気づけば新年度になりました。
昨日はエイプリルフールですね。
みなさんどんな素敵な嘘をつきましたか?
私は夜勤の旦那様を驚かそうと考えまくり、夜中3時まで眠れないでいましたが、信じられたら困るようなものしか浮かばず…結局なにも言えませんでした! 残念!笑
さて、エイプリルフールにからめて、「嘘でしょ!??」という絵本なので紹介します。
わゴムの端を、自分の部屋のベッドにひっかけて、部屋を出る「ぼうや」。
それだけでもびっくりですが、自転車でくたびれるまで走り、バスに乗って!
まだまだですよ。
汽車に乗って、飛行機乗って…まだまだまだまだ進んでいきます。
どこまでいくと思いますか?
面白い絵本ある? ありえない話見たい。
そんなレファレンスが来たら、紹介する絵本です。
この間紹介した小学校1年生は、自分でも試してみて、いたかった話をしてくれました!笑
かわいい。
実は気づくとこの絵本、ちゃんといろいろ書いてあります。
子供部屋の見開きのページ、はじめと、ちゃんとおわりにも載せてくれています。
気づく子は気づいて、「あーっ!」て大発見に喜びます。
そもそも表紙、題名が無限の形になったわゴムに書いてあることに気づくと、もう背筋ぞぞっとします。
作者すごい考えてる!
ひらがなとカタカナだけで、枠に囲まれたページいっぱいの絵の下に、10文字前後くらいの本当に短い文章が載っている絵本です。
少し小さめですが、横長で、遠目きく絵で、別にかかれた文字は見やすいですし、ゆっくりはっきり読み上げて、絵をじっくり見せてあげたいです。
そして後半に行くにつれて気持ち早口にして、のびるのびる大丈夫???とハラハラさせてあげたい。
幼児から小学生、大人までみんな楽しめると思います。
だってわゴムをひっぱるのは大人もしますもんね。
一週間に一回はのばしてるかな?
参考になりましたら嬉しいです。